活動記録>11/20再度山 再び 09.11.20そら組3班担当

実施日:09.11.20(金)    参加者:31名
天 候:晴 10から14度の肌寒さ 

寒さが心配されたが、好天のもと、再度山を6月についで再び訪れることになった。
思っていたよりもモミジの紅葉は進んでいなかったが、それだけ修法ケ池の近くの
ドウダンツツジの赤が鮮やかだった。モミジの盛りは1−2週間後かもしれないが
寒くなると紅葉不十分のまま、葉っぱは散ってしまうのかもしれない。

 ベストシーズンということだろうか、近隣の小学生の訪問が多かった。なかには
川原での飯ごう炊爨を楽しむ子どもたちや、教師と植物観察にいそしむ子どもの姿が目についた。
 この地は標識が必ずしも明確でなく、何度か道を間違えて、メンバーの失笑をかったけれども、これもお愛想と思ってお許しいただきたい。
 昼食後に水本さんによる万葉・恋の唄を朗誦するころには、気温が下がって、手がかじかむくらいになっていた。海抜は400mに満たない地だが、日陰では肌寒くなった。
 今回もまた「六甲山植林発祥地記念碑」を見つけることは出来なかったが、スダジイ
の極相林を散策して常緑広葉樹の生い茂る薄暗さの中で、陽光の大切さを感じるとともに、先般の奈良春日原始林とを思い比べていた。
 道中でつる植物を採集するメンバーもいた。リース材料の確保である。
 何はともあれ、参加者全員が無事に下山でき、元町で例によって有志による懇親会に花が咲いたことにも触れておかねばならない。
(個別写真はそら組全体メールを参照してください。)          以上

         大龍寺山門にて