予定>11/27「秋の琵琶湖疏水ウォーキング」の案内 担当5班


春は桜で有名な琵琶湖疎水に沿っての散策路を秋に訪れて紅葉を観察すべく企画しましたので、此処にご案内致します。
京都市民にとっては大切な琵琶湖疏水沿いに琵琶湖から京都の蹴上までの約10㎞を明治時代の歴史を偲びつつゆっくりと歩きます。コース最後にやゝきつい昇り降りがありますので軍手持参願います。


期 日 :平成21年11月27日(金)
集合時間:10時 
(前日PM5:00気象庁発表の天気予報で当日京都府南部が午前・午後いずれか降水確率50%以上の場合は中止)   
集合場所:京阪石山坂本線 三井寺駅改札出口附近 


集合場所への行き方
・JR利用の方:JR山科駅⇒(徒歩直ぐ)⇒京阪山科・・(京阪京津線五つ目)・・浜大津(坂本行乗換次)⇒三井寺
・阪急利用の方:阪急烏丸⇒(徒歩直ぐ)⇒地下鉄四条・・(地下鉄烏丸線次)・・烏丸御池・・(地下鉄東西線乗換)・・京都市役所前で乗換・・(京阪京津線)・・浜大津(坂本行乗換)⇒三井寺烏丸御池で京阪京津線直通電車に乗車【時々太秦天神川始発の京阪線が有る】の場合は、そのまま浜大津まで行って下さい)
・京阪利用の方:三条・・(京阪京津線九つ目)・・浜大津(坂本行乗換次)⇒三井寺 


持ち物:ハイキングスタイル、弁当と飲み水、敷物、雨具、軍手、ストック、観察用具など 
ハイキング コース 行程 約10㎞(昼食含め約5〜5時間30分程かけてゆっくり歩きます)
三井寺駅琵琶湖疏水取水口⇒三井寺前⇒小関峠越分岐点⇒藤尾奥町(疏水出口、コンビニ前)⇒藤尾橋⇒東山自然緑地(昼食)⇒山科疏水公園⇒京都一周トレイル東山コース⇒日向大神宮⇒蹴上駅附近(15時30分頃着の予定)⇒インクライン琵琶湖疏水記念館⇒地下鉄東西線 蹴上駅(解散16時30分頃の予定)
* 尚 琵琶湖疏水記念館(入館は4時30分まで)は見学不要の方は蹴上駅にてお帰り頂いて結構です。


琵琶湖疏水について
 京都にとって琵琶湖の水を引くことは永年の夢でした。明治維新のころ第3代京都府知事 北垣国道氏主導のもと土木技師の田邊朔郎氏に頼み明治18年から5年の歳月を要して明治23年に完成させた水路です。当時は舟運も盛んであり、翌年の明治24年には蹴上発電所が完成し市電にも利用されており、京都市民の生活のベースとなり文字通り京都市民の命の水となって今なお脈々として引き継がれています。


コースの概要
琵琶湖の水位は標高約80mであり、ゆるやかな流れで京都に流れていることからもコース全体は緩やかです。途中の小関峠越えも標高200mのなだらかな山でそれを越えるとゆっくりした下りの散歩道です。疏水沿いにひたすら、もみじを愛でながら琵琶湖の水になったつもりで120年前に思いを馳せて歩きましょう。但し、冒頭述べましたように蹴上へのコース最後の箇所に汗を掻いて頂く部分があります。


備考
①疎水トンネルの出入口上部に明治時代の錚々たる元勲達の揮毫が掲げられています。興味の有る方は京都市上下水道局施設課 http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000007764.htmlの疎水名所案内の頁に疎水の配置と揮毫の作者、意味が記載されていますので印刷して持参されるのも一興かも。


②各班長さんは参加者数を11月20日迄に5班班長までご連絡下さい。


③集合場所への参考時刻
・JR大阪駅新快速野洲行8:45発⇒山科駅9:22着⇒徒歩にて京阪山科駅9:30発⇒浜大津駅9:44着⇒乗換えて同駅9:46発⇒三井寺駅9:48着
・京都地下鉄東西線烏丸御池9:13発⇒京都市役所前9:15着⇒京阪京津線電車に同ホームで乗換えて、同駅9:20発⇒浜大津駅9:44着⇒同駅9:46発⇒三井寺駅9:48着
                       以上