活動記録>9/18岩湧山の秋を満喫するハイキング 担当・4班

日 時 : 平成27年9月18日(金) 晴れ時々曇り
参加者数 : 61人(健脚組24人 観察組37人)
行 程 :(健脚組) 河内長野駅 9:04 発 ― 滝谷ダムハス停着 9:45 ― 登山口着9:50(トイレ・体操)・ 登山口出発 10:00 ― カキザコ峠 ― 岩湧山山頂(昼食・集合写真)12:15〜12:45 ― 四季彩館 14:20 着 (観察組と合流) (観察組) 三日市町駅10:00発―四季彩館第六駐車場着10:15〜10:30発―(植物観察)―四季彩館着(昼食) 11:30〜12:30― 岩湧の森(ガイドによる案内&植物観察)12;30〜14:30 (健脚組と合流) (合流後) 四季彩館発 14:50 ―(再観察)― 神納バス停 16:15 着(班長会・全体集合写真)〜 神納バス停 17:05 発 ― 三日市町駅 17:20 着− 河内長野駅 17:30 着

所 感 : 奥河内シリーズ第3弾として岩湧山の秋を満喫するハイキングは、健脚コース(約 14km)と観察コース (約 8km)の 2 コースで実施。心配していたお天気も回復傾向で絶好のハイキング日和になった。

山頂を目指す健脚組はABCの 3 チームを組み、それぞれにリーダー2 名を配置して出発。急登・滑り やすい個所など、安全に配した伝言をしながら杉林を抜けると花ススキの山頂が見えてきた。山頂に続く 長い階段を登り始めると両脇には秋の山野草が次々出迎えてくれ、足の疲れを忘れさせてくれるようだっ た。山頂で昼食と 360 度の眺望を楽しみ、四季彩館へと下る。目的のアケボノシュスランは健気で可憐だ った。3 チームの連携・協力で秋風とともに岩湧山を越え、予定通り観察組と合流した時はホッとした。

観察組ではタクシー下車後、2 チームに分かれて四季彩館へと向かった。道中では 80 種以上の山野草や 樹木を観察し、岡田先生の図鑑バックに加わったキノコ図鑑も活躍した。2 チームの時間差も昼食時には 辛うじて一同となり、食後は再び 2 チームに分かれて「いわわきの森」の四季の映像で学習と周辺の案内 付観察をたっぷりと楽しんだ。出会いたかったアケボノシュスランは森の下草と土とに守られ、ひっそり と息づいていて、群生に出会うのとはまた一味異なる強い印象が残った。いつかまた案内板に掲示されて いた彼女(山野草)たちに是非にも会いたいとの願いが湧いてきた。
シュウカイドウの白花 アケボノシュスラン
担当・4班
フジバカマ マルバハギ ツルニンジン
ヤマジノホトトギス
ワレモコウ ハバヤマボクチとススキ
ツリフネソウ クサアジサイ シシラン
植物観察の記録 健脚コースの植物 登 山 道…アキノキリンソウ、ネズミサシ、フユイチゴヒヨドリバナ、シラヤマギク、チゴユリ(実)、 ナルコユリ(実)、ハエドクソウ、アキチョウジ、ヤブラン、ノギラン、ガンクビソウ、 コウヤボウキ、ガマズミ、ツルリンドウ、ツルニンジン 他 山頂周辺…ヨシノアザミ、イナカギク、シロツルマメ、シラヤマギク、マルバハギ、ハバヤマボクチ、 フジバカマ、コオニユリ、キキョウ、シシウド、リンドウ、ワレモコウ、クサアジサイ、 ヤマジノホトトギス、ニシノヤマタイミンガサ、ツリフネソウ、ミカエリソウ 他
観察コースの植物 第六駐車場〜四季彩館周辺… クジャクシダ、キンミズヒキ、シュウカイドウ、ノアザミ、イヌコウジュ、ヤマハギ、ヤマト ウバナ、ヤブマメ、ヒガンバナヤブツルアズキ、シュスラン、コヤブタバコ、アオミズ、 トチノキヒヨドリバナ、リョウメンシダ、シシガシラ、ガンクビソウ、オトコエシ、ホラシ ノブ、エゴマ、ヒカゲカズラ、シラキ(実)、ヒトツバ、ゼンマイ、ノコンギク、オオバコ、ヘク ソカズラ、ササノハスゲ、マツカゼソウ、ヒヨドリバナ、アキノタムラソウ、チジミザサ(実)、 ウラジロシダ、ノブキ、ミズヒキ、キンミズヒキフユイチゴ、アキチョウジ、キツネノマゴ、
ナツツバキ、サンゴジュ、ヒヨドリジョウゴ、アオツヅラフジ、タラ、イヌタデクマノミ
キ、マタタビ、アブラチャン、コアカソ、ヌルデ、シャクナゲ、ハンカチノキ、オオサワグル ミ、シオン、ツルボヤブラン、ヒメシダ、ツリフネソウ、イノコヅチ、ゲンノショウコ、 アケボノシュスラン、ヤマジノホトトギス
★キノコも観察したが、ほとんど同定できないため、写真にて紹介