活動記録>11/27琵琶湖疏水ウォーキング 担当:5班(文責:松生)
1. 実施日 :平成21年11月27日(金)
2.参加者数:31名
3.天候 :晴
4.主目的 :琵琶湖疏水に沿っての散策路を、疏水の流れ、トンネル石額、石碑等を観て
往時の歴史を偲びつつ歩き、この時期の植物、紅葉、黄葉などを観察する。
5.散策経路:京阪三井寺駅(10:00)⇒三井寺前⇒小関峠越分岐点⇒藤尾奥町⇒東山自然緑地
(昼食)⇒本邦初の鉄筋コンクリート橋⇒東山トレイルコース⇒日向大神宮⇒
蹴上インクライン⇒疏水記念館(15:05)
6.所感 :幸い好天に恵まれ予定通り三井寺駅前を出発、小関峠までの自動車道両側に
フユイチゴの群生が有り甘い実を試食出来て良かったですね。また時期が
遅すぎたかなと思っていた紅葉が丁度見頃で皆様もその美しさを堪能された
ものと思います。最後の日向大神宮へのやゝ難儀な登り下りも難なく通過、
さすがは『そら組』メンバーでした。
このコースは春の桜シーズンも素晴しくタムシバの大木の白い花も併せて
見られるので、この時期にも是非訪れてみて下さい。
7.主な観察植物(5班、福谷・山口両氏に岡田先生に密着し記録して頂きました。謝々)
①草本:ノハカタカラグサ(ツユクサ科)、ヤブミョウガ(ツユクサ科)、ベニバナボロギク
(キク科)、ノブドウ(ブドウ科)カラムシ(イラクサ科)、ヒマラヤユキノシタ
(ユキノシタ科)、フユイチゴ(バラ科)、アカネ(アカネ科)、イヌホオズキ
(ナス科)、アオミズ(イラクサ科)、イノコズチ(ヒユ科)、ミゾソバ
(タデ科)、ニオイスミレ(スミレ科)、ボントクタデ(タデ科)、イヌタデ
(タデ科)、ヨメナ(キク科)、ハコベ(ナデシコ科)、ウシハコベ
(ナデシコ科)、カキドオシ(シソ科)、メヤブマオ(イラクサ科)、
カナムグラ(クワ科)、クレソン(アブラナ科)、カラスウリ(ウリ科)、
②木本:タカノツメ(ウコギ科)、コシアブラ(ウコギ科)、コウゾ(クワ科)、サンキライ
(ユリ科:別名サルトリイバラ)、アオキ(ミズキ科)、ナガバノモミジバイチゴ
(バラ科)、シロダモ(クスノキ科)、タラノキ(ウコギ科)、クヌギブナ科)、
ウラジロノキ(バラ科)、ムラサキシキブ(クマツズラ科)、クコ(ナス科)、
ヤマウルシ(ウルシ科)、チャノキ(ツバキ科)、クサイチゴ(バラ科)、
コウヤボウキ(キク科)、サネカズラ(マツブサ科:別名ビナンカズラ)
エノキ(ニレ科)、ジュウガツザクラ(バラ科:別名冬桜)、カツラ
(カツラ科)、ブルーベリー(ツツジ科)、ソヨゴ(モチノキ科)、
アカメガシワ(トウダイグサ科)、ニシキギ(ニシキギ科)、ムクゲ(アオイ)、
トウネズミモチ(モクセイ科)、各モミジ類(カエデ科)