活動記録>11/21海住山寺(かいじゅうせんじ)と恭(く)仁(に)京(きょう)>6班
実施日:平成26年11月21日 晴れ
参加者:63名
行程:JR加茂駅→田んぼ道→海住山寺で拝観・昼食・班長会議・集合写真→恭仁京跡で中垣さんの説明・集合写真→木津川市文化財整理保管センター分室でVTRを見る→JR加茂駅
【概要】
今から約1300年前、天平12年(740年)に聖武天皇によって瓶原に「恭仁京」が造営され、その鬼門にあたる所に「海住山寺」が建てられました。
「恭仁京」はわずか5年で「難波宮」に遷都されますが、跡地は「山城国分寺」として残り、七重塔が建てられました。今となっては、のどかな田園風景の中に石碑と塔の礎石が残るだけです。
「海住山寺」は国宝の五重塔が小ぶりながら、その存在感に圧倒されました。
【植物観察】
ヒメツルソバ、ノボロギク、オヒシバ、ノジスミレ、ホトケノザ、イヌタデ、タンポポ、チガヤ、セイタカアワダチソウ、アキノノゲシ、チカラシバ、ミゾソバ、ノイバラ、ヒメジョオン、オオニシキソウノアザミ、ジシバリ、ドウダンツツジ、ニガナ、イヌガラシ、オニタビラコ、ギシギシ、イヌマキ、
アオツヅラフジ、ヤマモモ、ヤブカンゾウ、ヤマモミジ、スズメウリ、ヒヨドリジョウゴ、ビナンカズラ、ウシハコベ、イモカタバミ、パンパスグラス、キツネノマゴ、カナムグラ、カラスウリ、コオニタビラコ、コウヤマキ
【所感】
朝の気温と裏腹に少し歩けば汗ばむ小春日和の中、昔都があったなど思いつかない程長閑な田んぼ道。彼岸花の葉も多く見られた。なんでこんな山の中にお寺を建てたのかと言うボヤキもお寺の紅葉の見事さに吹っ飛んだようです。