6/19 原生の森と再生の森が共存する山―再度山散策のご案内

              (そら組3班企画)担当:山口・河村
 

明治の初期には六甲山は禿山だったそうです。
明治30年代になってようやく植林が始まりましたが、
六甲山系での最初の植林の場所が再度山でした。


それから100年を経て今は立派な森林に覆われています。
行程の中で「六甲山植林発祥地記念碑」を是非みつけてください。


山麓から中腹にかけて、カシの仲間(アカガシやウラジロカシ)や
シイ類(スダジイなど)、クスノキヤブツバキなどが茂る
常緑広葉樹林の山ですが、特に大龍寺の社寺林はスダジイ
中心とした六甲山本来の極相林となっています。


昨年そら組では、奈良の巨樹観察にでかけましたが、
今回は六甲山の荒廃の時代を生き延びてきた見上げるような
巨木(マザーツリー)ベスト20の内、No.3,13,17に
ノミネートされたスダジイと対面したいと思います。
奮ってご参加ください。

                              
日 時:09年6月19日(金)


集 合:新神戸駅 10:00
    阪急三宮にて地下鉄西神山線にて新神戸駅
    地下鉄で一駅4分200円 

   
天 候:前日19時ごろの天気予報で、当日午前または
   午後の兵庫県南部の降水確率が50%を越える
   場合は中止にします。このときは20時ごろに
   そら組全体メールで通知いたします。


持ち物:弁当、飲み物、杖,帽子、山歩きできる服装と靴
    敷物、雨具、双眼鏡など

コース予定:新神戸駅―布引きの瀧(雄瀧・雌瀧)―市ケ原   
      ―修法ケ原池(海抜380m)―大龍寺(320m)
      ―猩々池広場―十四丁広場―諏訪神社―県庁前駅


解 散:15:30〜16:00 県庁前駅または元町駅 


    スダジイの巨木