活動記録>10/18友ヶ島自然探索会 3班


<集合時間、場所> 午前10時20分  南海加太線「加太駅」
<行   程> 加太駅1Km → 加太港〜 野奈浦桟橋 →  タカノス山 (別名コウノス山) →  タカノス山展望台 (標高約120m、一等三角点所在地) 昼食 集合写真  → 第3砲台跡 → 小展望台 → 池尻広場 → 孝助松海岸 → 第1砲台跡  → 子午線広場 (日本標準時子午線が通る)  → 友ヶ島灯台 → 蛇ヶ池 (ヒトモトススキ等湿地帯植物観察) → 第2砲台跡 →  野奈浦桟橋→加太港着15:50  解散
<所 感> 3週間遅れで待望の友が島に上陸した。加太港から島まで約20分乗船。小さな船旅ではあったが楽しい旅であった。桟橋から展望台まではうっそうとした森の中を進んだが大木に混じり曲がったり傷ついた木が多くみられ異様な感じがした。しかし、展望台からのパノラマは素晴らしく紀淡海峡をはさみ目の前に淡路島が横たわり神戸、和歌山は言うに及ばず遠く徳島も見渡せた。
展望台の下には第3砲台跡があった。明治時代に作られたこの施設は第2次大戦まで使用されたそうだが、その効果はわからないがレンガ造りの建物は一見の価値があった。海岸線の美しい幸助松海岸を通り今も現役で活躍している友が島灯台を見学、灯台からは下り坂のみで途中崩壊寸前の第2砲台跡を見ながら桟橋に戻ってきた。帰りに加太港近くの店で行った反省会には大勢が参加、さざえの壺焼きといか焼きを肴においしいビールで盛り上がった。
<観察した草木花>イヌマキ、モッコク、ツバキ、ヒサカキ、カンコノキ、シロダモ、アオキ、カクレミノ、シャシャンボ、ヤマモモ、ハマヒサカキ、ナルトサワギク、フユイチゴエゴマ、ヒトモトススキ