活動記録>1/18冬の山田池公園自然観察


≪実 施 日≫ 平成25年1月18日(金)曇時々晴れ&小雪     (担当:4班)
≪場  所≫ 大阪府立「山田池公園」(枚方市)          記録  諏訪・椙村
≪目  的≫ 冬の樹木に咲く花・実・冬芽&野鳥観察        写真 中村
≪参加人数≫ 58名
≪行  程≫  JR学研都市線藤阪駅(10:00出発)⇒山田池公園南入口(体操・観察開始)⇒芝生広場
⇒東入口⇒もみじ谷⇒水生花園付近(昼食)⇒水辺広場(集合写真)⇒山田池大橋⇒
野鳥観察場⇒観月堤⇒西花壇⇒クイーズランド庭園⇒(浮見堂)⇒展望広場⇒美月橋⇒
パークセンター(14:00頃解散)

≪所  感≫
18日は雪が舞うこの冬一番の寒さになったが、岡田先生より樹木の様子や実・冬芽の説明を受ける参加者は資料片手に熱心に聴き、手に取って観るなど、丁寧な観察会となった。食べられるアオギリの実、黄色い花芽をのぞかせるサンシュユイチョウの長枝と短枝(短枝のスジは年数を表す)、枝を切ると維管束が星形のセイヨウハコヤナギ(ポプラ)、モミジバフウの枝の翼の様子、ラクウショウとメタセコイヤの違いなど再発見や新たに知り得たことが多くあった。拠点に沿った資料が用意できたことも良かったと思う。
 これまで観察した新緑や紅葉も素晴らしいが、葉を落とした樹形が美しい冬の樹木もいいものだと思った。季節を変えてユリノキ並木の花の時期にも訪れてみたいものだ。
午後の野鳥観察は、山田池を一周して水鳥中心に観察した。警戒心が強く大勢で動くとすぐに飛び立つので、もっぱら双眼鏡と望遠カメラが必需品だ。わくわくし一番時間をかけて観察したのがカワセミだ。飛んだ飛んだとおおはしゃぎ。葉影に出たり入ったりして気を揉ませたが、最後にペアで遠く姿を見せてくれた。サギ類、カモ類が多かった。梢にはシメ、ツグミシジュウカラ等。地面を小走るシロハラも見られた。寒さ我慢の野鳥観察だったが鳥の可愛いしぐさが愛らしく心温まる。それにしても水の中で平気なのがうらやましかった。
☆観察した樹木名・野鳥名については、次頁に記載しています。(長文省略)