活動記録>7/27成ケ島と淡路景観園芸学校訪問 担当:6班
【実施日】2012年7月27日(金)
【参加者】52名
【行程】 新大阪駅9:00→池田IC→(中国道・山陽道三木JCT・明石大橋・淡路高速道)→洲本IC
→由良港12:00→(渡船)→成ケ島12:15→成山12:30昼食・海浜植物観察→由良港14:00
→洲本IC→淡路IC→淡路景観園芸学校→淡路はなさじき→ハイウエイオアシス
→淡路IC→(明石大橋・阪神高速・中国道)→梅田IC→JR大阪駅西口19:00(解散)
【瀬戸内海国立公園成ケ島】
1.概要
1950年に瀬戸内海国立公園に指定。大阪湾の入口に位置する淡路島東端の小島である。
地形は北側の成山(標高50m)と南側の高崎を結ぶ約3kmの砂州によって形成され、由良瀬戸側は外洋性の砂礫海岸、由良湾側は潟干潟なる自然海岸です。また、島の中央部には塩沼地、塩沼湿地が存在します。
2.観察できた海浜植物の一例
ハマゴウ、ハマボウ、等の群落が目立ちました。
3.感想
岡田先生から、成ヶ島と淡路島本島とは僅かな距離しか離れていないが、植生が異なる植物が成ケ島で生息しているとの説明があった。江戸時代の開削工事以来約200年が経過し、独自な植生が生まれていることに驚いた。
【兵庫県立淡路景観園芸学校】
1.シニア自然大学校との関係
1)シニア自然大学校の講座で淡路景観園芸学校の方に講師としてお招きした。
2)シニア自然大学校のインタープリテーション科が淡路景観園芸学校で講義をした。
2.概要の説明
平田富士男氏(兵庫県立大学専門職大学院・緑環境景観マネジメント研究科・研究科長)
が概要を説明。1999年阪神淡路大震災の復興事業として設立。「自然との共生」、「自然と調和した都市や地域の実現」等を目的に人材育成を進めている。
兵庫県立淡路景観園芸学校と兵庫県立大学専門職大学院が併設しており、園芸療法課程、街づくりガーデナー養成課程、緑環境景観マネジメント研究課程、がある。
3.感想
「自然との共生」を実現する人材育成をする学園があることと、それを兵庫県で設立運営していることを知り、兵庫県の良さを感じた。