活動記録>6/15箕面の森植物観察と散策&昆虫館
【 実施日 】 平成24年6月15日(金) 曇り 担当6班(記録:圓井)
【 参加者 】 52名
【 行 程 】 阪急箕面駅 駅前広場10:00 ⇒ 聖天橋 ⇒ 聖天宮・西江寺(ストレッチ)10:45
⇒ 風の社 ⇒ 才ケ原林道 ⇒ 才ケ原池(小休憩)11:40 ⇒ こもれび展望所
⇒ 12:30 ビジターセンター(昼食と見学) 13:30 ⇒ 百年橋 ⇒ 杉の茶屋
⇒ 箕面大滝 ⇒ 瀧安寺 ⇒ 14:40箕面公園昆虫館 ⇒ 15:40箕面駅 解散
梅雨空を心配しながら阪急箕面駅に集合したそら組の仲間たちを、箕面観光ボランティアの皆さま10余名の温かい迎入れをいただき、各班ごと5グループにボランティア2名が同行し、いざ出発です。
まず最初の立ち寄り先の西江寺でガイドさんのユニークな掛け声でストレッチ体操を行い身体を心地よく解しました。箕面はイロハモミジが多いが、天狗のうちわに似たハウチワカエデもよく見られる
とのこと。ガイドさんは道案内を中心に行動され、道すがらの植物観察は専ら各グループの熟達者の解説が中心となり説明を受けました。
サクランボ、ネジメ、キリ、アカメガシワ、ムラサキシキブ、ツゲ
ワラビの群生、ネジキ、ムクノキ、ウワミズザクラ、ヒメヤシ、スイカズラ、タツナミソウ、チランソウなど
その他豊富な草本植物が盛り沢山あり。小休憩の才ケ原池ではダイサギが羽を休めていました。
こもれび展望所では、箕面で上昇気流が発生するところがあり、渡り鳥にとっては絶好のポイントとの説明あり、そこでガイドさんより一句紹介 “鷹ひとつ 見付けてうれし いらご粼(松尾 芭蕉)”
され、飛ぶ鳥の勇姿に見惚れることを話されました。ビジターセンターでは昼食を済ませた後、館内見学をし箕面の自然に育まれて棲息する生き物たちの姿を観察できました。
午後からは山中から箕面の滝をめざし、なだらかな下り道を歩み、大滝の前で飛沫を感じ、瀧安寺でガイドさんに別れを告げ、最後に昆虫館に立寄り色彩豊かな昆虫の標本に見とれ、温室で沢山の蝶々を眺めることができました。箕面周辺は自然豊かな風情に満ち溢れた地域であることが実感できました。
【 所 感 】幼い頃訪ねた記憶はあるが、昔ながらの佇まいが残る散策路が蘇りとても懐かしかった。
ひと頃観光客にまとわりついた野生の猿も姿を隠し、落ち着いた箕面路に爽やかな魅力を感じ入った。