活動記録>6/8初夏の川久保渓谷観察会 担当1班(中垣)

 ◆ 実施日   平成24年6月8日(金)  曇り後雨
 ◆ 参加者   43名
 ◆ 行 程   JR高槻駅前(バス)〜阪急駅前〜川久保バス停〜
       〜川久保渓谷(水無瀬川上流)
         〜川久保バス停〜JR高槻駅前〜阪急駅前
ピンポイント天気予報で行事を決行。山を下りるまでは雨も降らずに良い観察会ができました。
残念ながらお弁当広場の前のジャケツイバラは切り取られ、斜面に道ができていました。その替わり、川向うには植えられた(?)クリンソウが増えつつありました。
自然は人為的にも変遷します。
観察できた生物
◆動物・・カワムツニホンミツバチ・アワムシ(シロオビアワフキの幼虫が白い泡の中に居る)・モリアオガエル(メス)
草本・・クサノオウ・タケニグサ・ヤブジラミ・ヤブマオウ・メヤブマオウ・マメヅタ・マムシグサ・テンナンショウ・ツルカノコソウ・ミズタビラコタツナミソウ・ヨツバムグラ・マルミノヤマゴボウ・ヤマアイ・サワギク・ミゾホオズキ・コナスビ・ニガナ・イワニガナ・オニタビラコ・トウバナ・ムラサキカモジグサ・ドクダミ(白い花弁風なのはガク)
◆木本・・シラキ・エンコウカエデ・ウワミズザクラ・ハゼ・ヌルデ・コアカソ・キブシ・コバンノキ・チドリノキ・ジャケツイバラ・シロダモ・タブノキ・ヤブニッケイ・ヤブムラサキ・ムラサキシキブコアジサイ・コクサギエゴノキ・ウツギ・タニウツギ・ミツバウツギ・ニワトコ・クマノミズキ・ハナイカダ------

以上100種を越える生物を観察できました。他に書き上げればきりがないほど川久保渓谷は自然の宝庫です。ウリノキの花が一つだけ花開いていました。ラッキーでした。ナガバモミイチゴの実も美味でした。
(岡田先生 ミツバチに刺された。傷はもう大丈夫ですか?)