活動記録>7/23 水生生物センタ−(大阪府立)&淀川資料館(国立)見学・研修 

               担当5班; 記  録 植月 邦子  写真記録 松本 邦夫

                       日  時   平成22年7月23日            
 参加人数   49名 (猛暑の中、多数の参加有り難うございました)
  ◇水生生物センタ−
「天然記念物イタセンパラと淀川の環境」研究員の上原さんより、
分かりやすく解説していただきました。


巨椋池が発祥の地。“淀川のシンボルフィッシュ”近年激減して、絶滅危惧種に指定。
二枚貝に産卵するイタセンパラ、秋から春まで約7ヶ月も貝の中で成長しているなんて不思議です。
近年淀川の河川環境が変化して(河川工事や外来種・外来魚の増加、密漁)、
数が激減しているようですが、平成20年度くらいから保護活動の取り組みが始まり、
いろいろな所で、活躍しているとお聞きし皆さんホットしたのではないでしょうか。


 ◇ 淀川資料館
淀川の歴史と環境について、お話していただきました。
琵琶湖に流れ込む川が118本、琵琶湖と大阪城の高さが同じ、
仁徳天皇が日本で初めて治水工事を行う、又イタセンパラ等水生生物の住みかの
「わんど」が出来たのは、土木技術者のデ・レーケ(オランダ人)さんによる、
航路の水深確保の為の淀川河川改修工事のお陰など興味深い話が満載。
資料コーナーも、なかなか充実していて大変参考になりました。