活動記録>5/7大塚国際美術館見学 3班 田中里子

1 実施日 H22年5月7日(金)
2 場所  大塚国際美術館徳島県鳴門市)
3 活動内容
   雨天のため行き先を赤坂山から変更しての活動となった。
   貸切バスで新大阪を8:00出発、中国自動車道から明石海峡大橋を渡り、
   淡路島を通りぬけ、大鳴門橋を通って、10:30美術館に到着。
   学芸員の案内説明をうける。

     イタリア中世からルネッサンス期のキリスト教美術3点
・「システィーナ礼拝堂天井画および壁画」
     ミケランジェロ33歳の時の作品
・「最後の晩餐」
     レオナルド・ダ・ヴィンチ
     劣化が激しく、1979から20年かけ修復
     修復前と後の作品が対比して展示されている
・「スクロヴェーニ礼拝堂壁画」
    静かにしていると賛美歌が聞こえてくる。


     館内には古代から現代までの西洋美術1074点展示
     厚さ4センチの陶板に焼付け現物と同じ大きさに複製
     総工費400億円、因みに「モナリザ」の額縁だけで300万円


  昼食はバスの中でとる。午後ふたたび館内へ戻り各自自由観賞
  昨年の来館者のアンケートによるベスト10作品を学芸員が解説案内する時間があり、
  希望者は参加した。以下のその順位と作品名を列挙する。


     1位 「システィーナ礼拝堂天井画および壁画」ミケランジェロ
      2位 「モナリザ」 レオナルド・ダヴィンチ作
      3位 「最後の晩餐」 レオナルド・ダ・ヴィンチ
      4位 「ひまわり」 ゴッホ
      5位 
      6位 「スクロヴェーニ礼拝堂壁画」ジョット作
      7位 
      8位 「大睡蓮」 モネ作
      9位 「真珠の耳飾の少女」 フェルメール
      10位 「ヴィーナス誕生」 ボッティチェッリ
      10位タイ 「落穂拾い」 ミレー作
     出発時間がせまり、途中退去したため5位、7位の作品は不明

2:30大塚美術館を後にする。
帰路、明石の魚市場に立ち寄る。新鮮な食材を買う主婦あり、
晩酌の当てを買うお父さんあり。
ほぼ予定通り6:00過ぎ、大阪駅に到着し散会となる。


4 所感
   限られた時間内にすべてを鑑賞するのはとても無理、見たいと思う作品  
   にねらいを定めて広い館内を右往左往しばしば迷子になってしまった。
   複製とはいえ、これだけの名画を一挙に見ることができ、至福の時間であった。


   ホールのゲーム機が自分がどの肖像画に似ているかを顔診断してくれました。
   岡田先生はなんと「ルイ14世の肖像」リゴー作と診断されたのです。
   さすが大物の岡田先生ですね。


   せっかく赤坂山の下見に行き、バスをチャーターして準備したにもかかわらず、
   雨天で行き先変更となり、参加辞退者が多数出て、32名となったのは少し
   残念でした。急な変更にもかかわらず、しっかり対応してくださった我が3班の
   尾崎班長に感謝したい。