活動記録>2/19裁判所、適塾、東洋陶磁美術館見学

                   そら組4班担当  文責 鳥井
日 時 2010年2月19日(晴) 参加者40人
① 「裁判所」 
9:25より1009号法廷で裁判所広報担当山本さんより裁判所の説明を40分受ける(裁判所より詳細なパンフレット6部を全員に配布あり)
(10:10時〜11:40時)403号、405号、406号法廷に分散し刑事裁判を傍聴する。
405号法廷では覚せい剤取り締まり違反で審理中
男性裁判長と女性検察官、女性弁護人で裁判中
406号法廷では窃盗罪で審理中
403号法廷では窃盗事件・・随分年をとった被告人が窃盗を繰り返しスーパーで僅か140円くらいのものを盗み懲役2年半になった事件でした。
これからの裁判員制度に備えて貴重な体験となりました。
次はあなたに指名が来るとも限りませんよ!

②「適 塾」
13:00 史跡 重要文化財
緒方洪庵が開いた適塾商都大阪北浜に江戸時代の町屋の姿を現在に留めている。
大阪大学医学部の前身であり後に福沢諭吉大村益次郎橋本左内、など優れた人材を育てた。
この塾では100人もの塾生が寝起きを共にし勉学に励んでいた当時の様子が伺える。また極めて貴重な蘭和辞書は一冊しかなく激しく奪い合い勉学にいそしんだ由。
福沢諭吉は・・凡そ勉強と言うことについてはこの上にしようも無いほど勉強したと述懐しているそうである。


③ 「東洋陶磁美術館」
13:35  大阪市に寄贈された「安宅コレクション」を中心に国宝「飛青磁花生」国宝「油滴天目茶碗」をはじめ中国、韓国や日本の陶磁器を約4000点収蔵している。特に日本で初めて紹介の中国宮廷用の青磁製品「天青色」は青みがかった独特の彩色と精密なつくりで知られ中国の青磁を代表するものの一つとして評価が高い。昨年天皇皇后両陛下も観覧に訪れました。