岡山県立森林公園散策と真庭市のバイオマス設備見学会 報告書1

               担当3班  文責:石垣洋治

と き:09.10.29 9:00出発〜10.3017:30帰着(一泊二日)
ところ:第1日 森林公園(鏡野町上斎原)、国民宿舎「いつき」
    第2日 真庭市「勝山木材ふれあい会館」、銘建工業(株)、水夢
参加者:男性15名、女性17名 計32名

(注)千軒平山頂にて(1.009㍍)
   岡田先生撮り配信いただいた画像を、逆光補正縮小したものです(つね)

報告概要:
1.申し込み者の欠席がなかったことが何よりでした。
2.2日間ともすばらしい天気に恵まれ、特に紅葉・黄葉が映えました。おそらく森林公園でのベストシーズンに散策ができたものと思われます。
3.この公園は岡山県の手で昭和50年7月に開園されましたが、予想通りに広大(334ha)で自然の豊かさに圧倒されました。すばらしいフィールドであるといえます。
4.紅葉・黄葉の美しさはいうまでもありませんが、報告者はマユミの赤い実(マユミ園)と、ブナ・ミズナラ林及びカラマツ林に感動しました。春にも是非再訪してみたいものです。
5.シニア大学校ならではと思いますが、ブナやミズナラのドングリ拾いをする面々の姿が、ほほえましくもありました。
6.公園という名前に侮っていた幾人かは、1090mの山(千軒平)の登頂に戸惑った人もいたようです。(情報提供済みだが未確認の人たち)それでもけが人もなく無事に宿舎に到着できたのは幸いでした。
7.食堂のレイアウトなど32名には不都合な点もありましたが、下見をしたわけではないのでやむをえません。このため懇親会も急遽宿泊室1室で行うことになり、ハイキングでの疲れもあってのここと思いますが19名のみが参加してにぎわいました。
8.2日目の真庭市では行政も推進母体にも不慣れさが見られました。いわゆる町おこしとも符合した新しい試みであるだけに、エールは送りたいが、もっと洗練されなければならないし、有料はいただけない。再考の余地があるのでは・・・。
バイオマスについては、入手の資料参照のこと。) 
9.当初案に真庭市見学を加えたことを、皆さんはどう評価されたのでしょうか。
  慣れ親しんだ自然観察だけでなく、環境問題が国民的課題にもなろうとしている今日、先進的な事業に取り組もうとしている田舎町ならではの意気込みを皆さんにも知っていただきたいとの思いが報告者にはありました。
10.今回の旅行を盛り上げるために、数々の差し入れ(持込み)や、クイズ景品、万葉ショートショートなどのご準備もありがとうございました。
11.経費面も予算内に収まる見込みで、近日に報告する予定です。
12.皆さんのご協力のおかげで、楽しい旅行になりました。  (植物リストに続く)