活動記録>9/25室生古道にヒガンバナを訪ねて

              担当:1班  文責:美濃部、高橋恒晴


1.テーマ:室生古道にヒガンバナを訪ねて(仏隆寺、室生寺)ハイキング
2.日時 : ’09年9月25日(金)8:45−14:45
3.コース:近鉄 榛原駅ー高井バス停ー仏隆寺ー室生寺前バス停ー近鉄 室生口大野駅
4.参加者:31名
5.天候  :晴れ

6.活動内容
 11:40高井バス停で、準備体操をしてから出発。
「右 いせ街道、左 仏隆寺」石標をみて、室生街道を
ゆっくりと登っていく。田んぼ沿いに「仏隆寺 彼岸花」の
のぼりが立ててある。風景にとけこんでいて良い。

 早速ヒガンバナが数本現れる。昨年は盛りをすぎていたが、今年は丁度よく、蕾も
ある。幸先良し。昨年は10/3であったが今年は1週間早くて丁度よかった。

 岡田先生から「ヒガンバナはオシベのみある」とお聞きする。
ツリバナ、アケボノソウ、ツリフネソウなど、続々と現れる。

 予定通り11:20仏隆寺につく。
 樹齢900年の桜を見て、”大和三名段”のひとつの石段をのぼる。
階段の下から見上げるヒガンバナと、見下ろすヒガンバナと、何れも良い。


境内に白ヒガンバナとピンクヒガンバナあり。
その脇に遠慮がちに「山梨の原木で長十郎ナシの原木」というのがあり。

 昼食後、急坂を30分間ともかく登って、12:40やっと唐戸峠につく。役の行者を
祀る祠があり、切り通しをわたってくる風がここちよい。
 このあとはずっとよく整備された下り道で楽になる。

 小さな集落を見下ろす。青い空に雲が浮かび、みどりの山と田んぼとコスモスの
花あり、K氏が「本当に良い日本の風景ですね」とのご感想。まったく同感であった。
 キンモクセイの香りあり。

 西光寺の300年桜の下で休憩。14:10室生寺前バス停到着。早速喉の渇きを潤す人
あり、ということで良い観察会でありました。
 岡田先生に次のような秋の木本、野草を教えて頂きました。
反省会には20名以上が参加して盛り上がりました。
1)アキノタムラソウ        8)ツリバナ(ニシキギ科)
2)アケボノソウ          9)ツリフネソウ
3)アレチヌスビトハギ     10)ツルウメモドキニシキギ科)
4)クサギクマツヅラ科)   11)ツルボ
5)コスモス            12)ヒヨドリバナ
6)チカラシバ(お遊び)    13)ミカエリソウ  等
7)ツチアケビ