9/10〜11日 銭原キャンプ活動記録

                             担当(そら組4班)
1.日   時  2009年9月10日(木)〜11日(金)
2.場   所  茨木市青少年野外活動センター  ☎072(649)2351
          〒568−0087  茨木市大字銭原115番地
3.参加人数  22名
4.交通機関  阪急バス
  阪急茨木市より忍頂寺行きバスに乗車後、忍頂寺バス停で余野行きに乗り換え、
  銭原バス停で下車。帰路も忍頂寺で乗り換え。
5.天   候  2日間とも晴れ

6.活動内容


 絶好のキャンプ日和の中、阪急茨木市駅より定期バスに乗り込む。
第2キャンプ場到着。先ず広場で入所式、健康を祈っての旗揚げ式をする。


その後昼食。午後は岡田先生の出番でハイキングコースを40分ほど歩き
植物の観察をする。

しばし休憩を取った後、高床式のテント(フレッシュエアー型テント)へ移動。
夜は電灯も無いテント生活。懐中電灯だけが頼り。明るい内に、就寝準備の必要あり。
マットを引き、寝袋にホステルシーツを入れて自分の寝場所を確保して準備完了。


  炊飯場で夕食準備、初めての共同作業にもかかわらず、日頃の手慣れた手つきで、
てきぱきと料理作りが進み、バーベキュー・カレーライス・カツカレーが出来上がる。


お食事タイム、飲酒が禁止(青少年の健全育成のための施設)されている関係で我々大人にとって少々物足りなさを感じたものの、それは料理の出来栄えでカバー。ワイワイガヤガヤと話が盛り上がっていました。


  待ちに待ったキャンプファイヤーの時間、ファイヤーオリエンテーションにつづき、暗闇の道の両サイドに置かれたランタンに導かれながらの入場。カウンセラーの方の司会進行の中、火起こし道具で火を起こし、ファイヤー点火。みんなで歌(カウンセラー・そら組歌姫の吉本さんによる)・物あてクイズ(触って触って何でしょう)・ゲーム・フォークダンス(炭坑節・オクラホマ)・火にまつわる話 と 大いに盛り上がりました。

その後、遠くの高所暗闇から突然の火の踊りに、全員大感動。
そのあとのランタンの集いでは、4班の水本さんの指導で、いつもの艶っぽい万葉歌の説明と朗詠、楽しい一日目を終えることができました。


就寝テントでは、夜中にドングリが何度もテントの上に音を立てて落ちてきて驚きましたが、
これも秋を感じさせてくれる瞬間でした。


 2日目6時30分起床、広場に集まりさわやかな自然の空気を胸一杯に吸い込みながらのラジオ体操。何物にも代えがたいものを得たような気がしました。それが終わると朝食準備、昨日同様に大釜による飯炊き、少し軟らかめではありましたが、お焦げの美味しかったこと、同じく大鍋による味噌汁作り、大勢の分を一度に作ったみそ汁の味はまた格別。


 体験学習では、昨日のファイヤーの“火起こし”の体験、息絶え絶えの火起こし、
大変さを実感したひと時でした。木の枝を使ったオリジナルペンダントづくり。
出来上がったペンダントを早速リュックに付けられていた方もおられました。


 共同清掃、キャンプ場のモットーは”来た時よりも美しく“ですが、カウンセラーの方がその通りの出来栄えにびっくりされておられました。


 その後、旗おろし・退所式、職員・カウンセラーの方々のギターの音で見送られて退所。
ひのき林集会場で昼食(軽食)をして帰路につく。


 このたびの4班の取り組みが、満足していただけたかどうか分かりませんが、茨木市の中学1年生が毎年実施するキャンプ体験の一部をみなさんにも体験していただきました。如何でしたでしょうか・・・。


最後になりましたが、協力して下さった皆さんとカウンセラーの方々のお世話に、心から感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。