活動記録2>8/14キツネノカミソリ観察会 文責:高橋

 
8/14高槻萩谷総合運動公園から徒歩約1H、車作の森の中にそれはあった。
 粘土質のドロ山の沢沿いに、群生してる。山の上の方まで一面に群生、圧巻である。


晩夏に咲く無数のキツネノカミソリ。つねの大好きな朱色だった。
朱色の花色は大変珍しい。(@_@) つねは初見。魅惑了する所あり。『きつね』の名のせいだろうか。(^_^;)

ヒガンバナ科の植物である。ヒガンバナと同様に、花が咲くときには葉がない。
早春からスイセンに似た葉を展開し、夏草が茂るころには、葉が枯れるという。



その後に花茎を形成し、花を咲かせる。キツネノカミソリはお盆のころに、
ヒガンバナはお彼岸に花を咲かせる。なにやらご先祖様と因縁のある植物である。

夢中になり、撮りまくったけれど、あまりの群生だけに、かえって焦点が絞り難い。
是非、魅惑されずに、冷静に、朱色と緑と木陰が織りなす不思議な空間を
再度、画像表現にトライしてみたいものだ。